慶應義塾大学の付属高校特集(慶大への内部進学率など)

慶應義塾大学の付属高校の特集です。慶應義塾大学の付属校の一覧と内部進学率・内部進学条件・付属中学からの内進などについて解説します。

慶應義塾大学の付属校一覧と内部進学先

慶應義塾大学の付属校は以下となっています。SFC(湘南藤沢)のみ系統化されていますが、他の付属小学・中学・高校は小・中を卒業する各段階にて進学先を選ぶことができます。

<小学校>
幼稚舎(共学):進学先として中等部(共学)・普通部(男子校)・湘南藤沢中等部(共学)から選べます。

横浜初等部(共学):内部進学先は湘南藤沢中等部(共学)のみです。中等部(共学)・普通部(男子校)には進学できません。

<中学校>
中等部(共学):進学先として慶應義塾高校(男子校)・慶應義塾志木高校(男子校)・慶應義塾女子高校(女子校)・ニューヨーク学院(共学)から選べます。

普通部(男子校):進学先として慶應義塾高校(男子校)・慶應義塾志木高校(男子校)・湘南藤沢高等部(共学)・ニューヨーク学院(共学)から選べます。

湘南藤沢中等部(共学):内部進学先は湘南藤沢高等部(共学)のみです。慶應義塾高校(男子校)・慶應義塾志木高校(男子校)・慶應義塾女子高校(女子校)・ニューヨーク学院(共学)には進学できません。

<高校>
慶應義塾高校(男子校):慶應義塾大学日吉キャンパス内にある男子校です。高校募集を行っています。

慶應義塾志木高校(男子校):高校募集を行っています。

慶應義塾女子高校(女子校):高校募集を行っています。

湘南藤沢高等部(共学):高校募集を行っています。帰国入試と一般入試(全国枠入試)がありますが、一般入試(全国枠入試)は若干名の募集となっています。首都圏在住者は応募できません。

ニューヨーク学院(共学)

慶應義塾大学付属高校からの大学内部進学率

慶應義塾大学の付属高校の内部進学率はいずれもほぼ100%となっており、高い水準となっています。

慶應義塾高校:内部進学率約98%

慶應義塾志木高校:内部進学率約99%

慶應義塾女子高校:内部進学率約97%

湘南藤沢高等部:内部進学率約98%

ニューヨーク学院:非公開

慶應義塾大学には「医学部」がありますが、内部進学で医学部に進学するのはかなりの成績が求められますので、「医学部」志望の付属校生で慶應大学医学部へ行けなかった学生の中には他大の医学部を受ける学生もいるようです。内部進学率が100%になっていない理由の一つです。

大学への内部進学率が非常に高い反面、高校2年→3年の留年率が高いのも慶應義塾大学の付属高校の特徴となっています。

以上、「慶應義塾大学の付属高校特集(慶大への内部進学率など)」でした。SFCは殆ど高校募集を行っていないため、高校受験で慶應義塾大学の付属校を受験する場合は、女子なら「慶應女子」、男子なら「塾高」あるいは「志木高」を受験することになります。いずれの高校も国内TOPクラスの難易度となっています。

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